TVプロレス レスラー大討論

某月某日

先日録画しておいた「TVプロレス レスラー大討論」を見る。
これからのプロレスがどうあるべきか、についての討論会である。出席者はレスラー、マスコミ、ファンなど。
かつて(村松友視 著「私、プロレスの味方です」が出版された頃)プロレスを必死で見ていた者としては感慨深いものがあった。プロレスもこんな話題についてテレビで語られるようになったのか。

昔は、ゴールデンタイムでの放映が当たり前であったから、その進むべき道について番組で取り上げられることなど想像できなかった。
プロレスは青少年にとって超興奮アイテムであった。

オープン選手権。オープニングセレモニーで超有名レスラーたちが次々と入場してきたときの興奮。
ジャンボ鶴田の試練の十番勝負。フィリッツ・フォン・エリックの鉄の爪が鶴田の顔面に迫りくるときの恐怖。
デストロイヤーの覆面十番勝負。ザ・スピリットが覆面の中に凶器を入れて頭突きをかますと、デストロイヤーの白覆面が赤く染まっていった。その痛み。スピリットの正体がキラー・カール・コックスだとわかったときの驚き、そして憎々しさ。(たしか、解説の山田さんも驚いていた)
猪木がタイガー・ジェット・シンからNWFのベルトを取り戻したときの狂喜。
馬場がNWAのベルトを一週間しか保持できなかったことへの疑問。なぜだ。

これだけ興奮していたのに、いつの間にか見なくなっていった。
漫才ブームやひょうきん族で、私の興味が笑いの方向にシフトしていったからであるが、ひょっとしたら、他のプロレスファンたちも同じなのかもしれない。

この番組を見て、これからは「(機会があれば)プロレスも見よう」という気にさせられたが、それよりも、プロレスについての討論会をもっと見たいと思ってしまった。
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by beertoma | 2004-09-09 04:42 | その他テレビ番組


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