某月某日 「マイルスを聴け!」を読んで "LIVE EVIL" の1枚目に挑戦するも、ク~ッたまらんの境地には程遠い。部分部分ではいいんだけれど、ついつい集中力が途切れてしまう。まだまだ修行が足りないということか。 ク~ッたまらんと心の底から思いたいので "FOUR & MORE" を聴く。 ひょっとして、このクインテットの中でジョージ・コールマンとトニー・ウィリアムスだけが関西人ではないか。 マイルスがリーダーとして全員を引っぱっていく。妥協を許さない厳しいリーダーである。真面目な演奏集団である。 ところが、コールマンのソロのパートでは、マイルスの目を盗んで、雑談しているように聴こえるところがある。コールマンが目ばくせするとトニーが「そやねんそやねん」と関西弁でうなずく。ハンコックが咳払いをして注意を促す。そんな光景が浮かんでしまった。 もっとも、"THERE IS NO GREATER LOVE" のテナーサックスのソロ、その後半部分を吹いているのはスタン・ゲッツだと言われれば信じてしまいそうな駄耳であるので、当てにならないが。
by beertoma
| 2004-10-04 04:30
| 音楽(JAZZ)
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