アル・グリーンは1970年代に活躍したソウル歌手。代表曲はティナ・ターナーもカヴァーした "Let's Stay Together"。 一口にソウル音楽といってもいろいろあるらしく、彼が属しているのはサザン・ソウルというカテゴリー。他にオーティス・レディングがいることからもわかるように、粘っこい、こてこて系のソウルである。 といっても、アルの歌い方は、オーティスのようなハイ・テンションのイタコ状態ではなく、洗練された都会的なものであるので聴きやすい。 このライブは1978年東京・中野サンプラザでのライブ。ソウル・ミュージック・ショーを満喫することがが出来る。 ただ、音質が欠点。歌声、コーラス、各楽器、すべての音圧が低く、遠くの方から聞こえてくるような印象をうける。現代の、びっちり音のつまったライブ盤に慣れ親しんでいる耳には、根本的なところで、物足りなさを感じてしまう。 国内盤は廃盤らしいです。 Tokyo Live Al Green / The Right Stuff
by beertoma
| 2004-10-21 01:10
| 音楽(その他)
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