「13階段」高野 和明

13階段
高野 和明 / 講談社

一人は刑務官、一人は傷害致死の前科を持つ男。
彼ら二人が死刑囚の冤罪を晴らそうと奔走する物語。

「第47回江戸川乱歩賞受賞作」「宮部みゆき氏 絶賛!!!」という帯の文句につられて買う。

設定と構成がしっかりしているので、「で、次どうなるの?」とページをめくっているうちに一気に読み終えてしまった。設計図をしっかりと作成し、その段階で練りに練って、あとは一気呵成に書き上げた。そんな印象を受ける。
仕事に疲れた頭でも読める、プロフェッショナルなミステリー。

ただ、セリフが平坦で、人物像がイマイチ浮かび上がってこないところが不満。
(まあ、この点を満足させてくれるミステリーは多くないのですが)
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by beertoma | 2004-11-30 01:18 | 読書


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