ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
/ ブエナビスタ・ホームエンターテイメント ザ・ロイヤル・テネンバウムズ (2001) The Royal Tenenbaums 監督:ウェス・アンダーソン 脚本:ウェス・アンダーソン、オーウェン・ウィルソン 出演:ジーン・ハックマン、アンジェリカ・ヒューストン、グウィネス・パルトロー、ダニー・グローヴァー、 ビル・マーレイ <感想> 家族の再生の物語。 アキ・カウリスマキの映画をアメリカ化したような印象。心に傷を持ったちょっとおかしな人々が、脳内でアドレナリンを出すことなく生きているさまを描いている。 コメディと紹介されているが声をあげるような笑いはない。また、ドラマチックな展開やカタルシスもない。 この作品は映画館かDVDで見るべきである。オレンジや赤といった色が数多く使用されているので、ビデオ+ブラウン管で見ると、色が割れたり滲んだりして集中できない。 「この場面は映画館だとどういう印象になるのか」を絶えず考えながら観るのは辛いっす。
by beertoma
| 2005-01-25 01:10
| 映画
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