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「タイムライン」

タイムライン
/ アミューズソフトエンタテインメント

タイムライン (2003)
Timeline
監督:リチャード・ドナー
原作:マイケル・クライトン
脚本:ジェフ・マグワイア、ジョージ・ノルフィ
出演:ポール・ウォーカー、フランシス・オコナー、マット・クレイヴン

<ストーリー紹介>
フランスのとある場所で学生たちが遺跡の発掘をおこなっていました。14世紀の修道院を掘り起こそうというのです。
作業は順調に進んでいるかに思えました。
ところが、ある学生が不思議なものを掘り出します。眼鏡のレンズと「助けて」と書かれたメモです。
「ありえへん」
「レンズってあんた・・・」
「なんで14世紀に現代のレンズがあんねん」
「こんなもん捏造に決まってるやんけ」
「ほんまやほんまや」
学生たちはわいわい騒ぎ、そのレンズを遠くに放り投げましたとさ。
で、終わればめでたしめでたしだったのに、メモを見ていた一人がこう呟きました。
「なあなあちょっと、この字ってさあ、ジョンストン教授の字ちゃうの?」
ジョンストン教授はこの発掘のリーダー、数日前から行方不明となっています。
「うわ、ごっつ似てる」
「あんたええとこ見てるなあ。めっちゃ似てるわー」
「いやー、そっくりえー」
「ほんまやほんまや」
学生たちはわいわい騒ぎ、いちおうチェックしてみることにしました。
すると、レンズは現代のものだが14世紀から埋まっていること、メモの筆跡は教授のものであること、でもこのメモも14世紀から埋まっていること、が判明したのです。


タイムマシン的なもので14世紀に行ったはいいが帰ってこれなくなった、人騒がせな教授を助けるため、学生たちが二重遭難しかかる物語。
ミイラ取りがミイラになってしまうのか?
それとも、ミイラ取りはもともとミイラだったのか?

<感想>
中世だけの物語だと見る気がしないのだが、現代と繋がっていたので素直に楽しむことができた。

藤子不二雄ワールドを金かけて実写にしたという感じか。
by beertoma | 2005-01-30 01:20 | 映画


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