ボーン・アイデンティティー
/ ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン ボーン・アイデンティティー (2002) The Bourne Identity 監督:ダグ・リーマン 原作:ロバート・ラドラム 脚本:トニー・ギルロイ、ウィリアム・ブレイク・ヘロン 出演:マット・デイモン、フランカ・ポテンテ、クリス・クーパー、クライヴ・オーウェン <ストーリー紹介> ジェイソン・ボーンが自分探しの旅に出る話。 <感想> ヒットしたのも頷ける出来でした。 舞台がヨーロッパであること。 アクション映画の舞台といえば、LAたら、NYたら、そんなんばっかりです。やっぱり、旧大陸はエキゾチックです。 いずれは日本を舞台にしてもらいたいものです。(ハットリ・ハンゾーの寿司屋みたいなのはご勘弁) パリを舞台にしたカーチェイスは「ミニミニ大作戦」よりもミニミニしてました。 ”緊張”一辺倒の脚本ではなく、”緩和”の部分があったこと。 マリーが電話ボックスをノックするところ、など。観客の心を押したり引いたり、うまく操っていたと思います。 主役がマット・デイモンであること。 彼の持つイメージは、派手な立ち回りに似合わないと思っていましたが、観ている間、そんなことは忘れてました。ジェイソン・ボーンはこういう男なんだと納得できました。これなら「キル・ビル」に出しても恥ずかしくありません。 ちなみに、私の中では、マット・デイモン、レオナルド・ディカプリオ、マーク・ウォルバーグの3人は、イメージがダブっています。それぞれがこれまで演じた役は交換可能なのではないか、そんな気がします。 と思っていたところ、マーティン・スコセッシの新作 "The Departed"(2006年に公開予定)で、この3人が共演するらしいことを知りました。おったまげました。スタローンとシュワルツネッガーとスティーヴン・セガールが共演するようなもんです。
by beertoma
| 2005-02-26 05:17
| 映画
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