「バリ島珍道中」

バリ島珍道中 (1952)
Road to Bali
監督:ハル・ウォーカー
脚本:フランク・バトラー、ハル・カンター、ウィリアム・モロー
出演:ビング・クロスビー、ボブ・ホープ、ドロシー・ラムーア、ジェーン・ラッセル、ハンフリー・ボガート、ディーン・マーティン

<ストーリー紹介>
ジョージ(B・クロスビー)とハロルド(B・ホープ)がララ姫(D・ラムーア)をめぐって争う物語。

<感想>
ビートたけしがかつて「オレにとってテレビは遊ぶ場所」という趣旨の発言をしていましたが、海の向こうでは映画を遊び場所にしてしまった人たちがいます。ビング・クロスビーとボブ・ホープです。
彼らの珍道中シリーズ(Road to シリーズ)を見ていると、「この人たちは映画で遊んでいる」としか思えません。コメディ映画というよりは、長いコントのような、くつろいだ雰囲気の作品です。

たとえば、カメラ目線で観客に話しかけることなど、当たり前の朝飯前です。
このシリーズのお約束として、二人が歌を披露する場面があります。この作品でも、B・クロスビーがソロで歌うのですが、その直前、B・ホープがカメラ目線でこういいます。
「次はあいつが歌う場面なんだけど、皆さん、聴かなくったっていいですよ。休憩して、ロビーでポップコーンでも買ってきてください」
(なにぶん、英語力がございませんよってに、誤訳かもしれませんが)

カメオ出演でハンフリー・ボガート、ディーン・マーティン、ジェーン・ラッセルといったスターたちも出てきます。このシリーズのものとしては、「アラスカ珍道中」には及ばないにしても、面白い部類の作品ではないでしょうか。
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by beertoma | 2005-03-04 04:53 | 映画


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