28日後...特別編
/ 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 28日後... (2002) 28 DAYS LATER... 監督:ダニー・ボイル 脚本:アレックス・ガーランド 撮影:アントニー・ドッド・マントル 出演:キリアン・マーフィ、ナオミ・ハリス、ブレンダン・グリーソン、クリストファー・エクルストン <ストーリー紹介> ある朝のこと。 眠りから覚めたジムは、自分が病院のベッドに横たわっていることに気がついた。腕や脚にはチューブが装着されている。 オレはなんで病院にいるんだろう? 誰かに尋ねようとしたが、まわりには誰もいない。誰もいないだけではない。物音一つしない。 再び眠気が襲ってきた。ホンヤリとした頭に記憶がよみがえる。ああ、そうだ、事故ったんだった。 自転車で走ってて、車とぶつかって・・・。 しばらくそのままじっとしていたが、医師や看護婦がやってくる気配はない。静まりかえったままなのを不思議に思い、そろそろと身体を起こしてみた。どこにも痛みはない。ベッドを抜け出し廊下に出てみた。 床には医療器具が散乱していて、ストレッチャーが無造作に置かれている。たったいま重症患者を運んできたばかりにも思える。だが人の姿はない。 1階の受付まで降りてみた。聞こえるのは、ただサウンド・オブ・サイレンス。 ジムは病院の外へと出てみた。誰かいませんか? そう大声で叫びたいのを我慢して歩き出す。大声を出すのは危険である。第六感が告げていた。 あちこち歩き回ってみるのだが、人っ子一人いない。一人ぼっちのジム。たった一人のイギリス人。 これはサプライズ・パーティなの? ロンドン中がオレのためにやってくれてるのか? それとも、なんかのドッキリ? でもオレ、素人だよ。そう考える余裕もなかった。 やがて、ジムはセリーナという女性と出会う。彼女から恐ろしい話を聞かされる。 数週間前、超極悪ウィルス流行。 感染者即刻凶暴化。襲撃殺戮。相互殺人。 殺人殺人。次々死亡。殺人殺人。生存者少数。 人類滅亡? <感想> ホラー映画のようでもあり、アクション映画のようでもあり。 こういったストーリーはハリウッド映画が最も得意とするところであり、まともに張り合っては勝ち目がない(とくに金銭面で)。そういったところをどう処理していくのか、興味深く見守った。 アクション超大作を意識せずに、できる範囲内でのエンターテイメント作品に仕上げていた点に好感が持てた。
by beertoma
| 2005-03-12 23:54
| 映画
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