「ゴスフォード・パーク」

ゴスフォード・パーク
/ ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

ゴスフォード・パーク (2001)
GOSFORD PARK
監督:ロバート・アルトマン
原案:ロバート・アルトマン、ボブ・バラバン
脚本:ジュリアン・フェロウズ
出演:マギー・スミス、クリスティン・スコット・トーマス、ケリー・マクドナルド、ジェレミー・ノーサム、リチャード・E・グラント、クライヴ・オーウェン、ライアン・フィリップ、ヘレン・ミレン、アラン・ベイツ、デレク・ジャコビ

<ストーリー紹介>
1932年のある日、ロンドン郊外にある大邸宅でパーティーが行われた。
出席者は、サー某、レディ某、某中佐、某伯爵、と貴族たちばかり。それぞれが上流階級的思惑をもって参加している。

やがて、この屋敷の主人、マッコードル卿が死体となって発見される。
犯人は? 目的は?

<感想>
ロバート・アルトマンお得意の群像劇。
これまでの彼の諸作品との違いは、舞台が現代のアメリカではなく1932年のイギリスということ、犯人探しのミステリーになっているということ、の2点。

ただ、あくまでも群像劇の面白さをメインに作られていて、ミステリーはそのスパイスに過ぎない。
「お茶は4時、ディナーは8時、真夜中には殺人を…」というコピーに釣られて(アガサ・クリスティーのような)推理劇を期待してしまうと、落胆するかもしれない。

この作品の魅力は、貴族たちの交流だけでなく、(パーティーに連れてこられた)使用人たちの交流も描かれているところ。”階上”と”階下”の二つの世界の対比で作品が分厚くなっている。


真犯人が自分について語ったセリフが、あまりにもハマりすぎていたように感じた。鮮やかで素晴らしいんだけれども、ちょっとクサイというか。何故か「警部補 古畑任三郎」の堺正章(中村右近)を思い出してしまった。(動機がやトリックが似ているというわけではありません)
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by beertoma | 2005-03-29 04:35 | 映画


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