バファロー大隊 (1960)
SERGEANT RUTLEDGE 監督:ジョン・フォード 脚本:ジェームズ・ワーナー・ベラ、ウィリス・ゴールドベック 撮影: バート・グレノン 音楽: ハワード・ジャクソン 出演: ジェフリー・ハンター、コンスタンス・タワーズ、ウディ・ストロード、ビリー・バーク、ウィリス・ボーシェイ <ストーリー紹介> 合衆国第9騎兵隊ダブネイ少佐とその娘ルーシーがリントン砦内の自宅で殺害された。容疑者は黒人曹長のルトリッジ。犯行時刻に現場から立ち去るのが目撃されていた。 南西地区合衆国陸軍本部で軍法会議が開かれる。裁判は簡単に終わるかに思えたのだが・・・。 <感想> 法廷シーンをベースに随所に回想シーンが挿入される形式で語られていく。 軍法会議が舞台となる作品ではあるが、裁判の面白さを重視した、いわゆる「法廷もの」ではない。そこはジョン・フォード印の映画である。インディアンの襲撃というスパイスを使いながら砦で生活する人々の喜怒哀楽を歌い上げられている。 ヒロインを演じたコンスタンス・タワーズの麗しさといったら。クラシック音楽の演奏家のような高貴な風貌がたまりません。
by beertoma
| 2005-04-23 04:35
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