エロトマニア/真実の行方 (2002)
OBSESSED 監督:ジョン・バダム 脚本:マシュー・タバック 出演:ジェナ・エルフマン、リサ・エデルスタイン、サム・ロバーズ、ケイト・バートン、マーク・カマチョ <ストーリー紹介> 彼女は言った。「悪いのはあたしじゃない。あなたよ。奥さんと別れるって言ったくせに別れないからよ」 彼は言った。「おいおいおい。ちょっと待ったりいな。ワシとあんたとはそんな関係やないやろ。そんな誤解されるような言い方はやめてくれ」 真実はどこに? <感想> 恐らく成人男性の97%が、そして成人女性でもその86%が、どんな内容かと気になるであろうタイトル「エロトマニア」。 語感から連想されるシーンを期待すると肩透かしを食らわされる。冒頭にジェナ・エルフマンのシャワーシーンがあるものの、カテナチオのように味気ない。 (タイトルの意味を書くとややネタバレになってしまいますが) エロトマニアというのは神経症の一種。日常的に接点のない人(つまり、ほとんど他人であるような人)から自分は愛されていると妄想をいだくこと、であるらしい。 このヘンな女性をジェナ・エルフマンが上手く演じていた。彼女の演技がこの作品の最大の見どころ。
by beertoma
| 2005-07-01 05:31
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