「白いカラス」

白いカラス
/ ハピネット・ピクチャーズ
ISBN : B0001X9D54

白いカラス (2003)
The Human Stain
監督:ロバート・ベントン
原作:フィリップ・ロス
脚本:ニコラス・メイヤー
出演:アンソニー・ホプキンス、ニコール・キッドマン、エド・ハリス、ゲイリー・シニーズ、ウェントワース・ミラー、ジャシンダ・バレット

<ストーリー紹介>
コールマン・シルク(アンソニー・ホプキンス): 大学教授。であったが、授業中にふと漏らした一言が人種差別発言だと誤解され、辞職に追い込まれる。そのうえ、自宅で怒り狂っているときに妻が心臓発作を起こして死亡。踏んだり蹴ったり。
ちなみに、人肉を食べる趣味はない。
フォーニア・ファーレイ(ニコール・キッドマン): 彼女も踏んだり蹴ったりの人生。
レスター・ファーレイ(エド・ハリス): フォーニアの夫。元軍人。
ネイサン・ザッカーマン(ゲイリー・シニーズ): 作家。コールマンと友人になる。この作品の狂言回し。

心に大きな傷を負った男女の恋の物語


<感想>
面白くなくはないが、原作のいいところを全て取り込もうとして、焦点がぼやけてしまったような印象。

アンソニー・ホプキンスにしろニコール・キッドマンにしろ、送られてきた脚本を読んで出演するかどうかを決めているはずなのだが、この作品の出演の経緯も同じだったのだろうか。
そう邪推したくなるほど脚本にまとまりがなかったように思う。ひょっとして、原作が素晴らしいので脚本を読む前に出演を決めたのではないか。


最大の見どころは、アンソニー・ホプキンスとゲイリー・シニーズのダンス・シーン。
コールマン(A・ホプキンス)の自宅で2人で話をしていたときに、話の勢いでネイサン(G・シニーズ)にダンスを教えることになる。嫌がるネイサンを無理矢理立たせて2人がぎこちなく踊る。
何ともいえず心温まるシーンだった。
[PR]
by beertoma | 2005-07-08 05:02 | 映画


<< 中日vs阪神10回戦 「ブルース・オールマイティ」 >>