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「ラブ・アクチュアリー」

ラブ・アクチュアリー
/ ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
ISBN : B00079UDLA

ラブ・アクチュアリー (2003)
LOVE ACTUALLY
監督・脚本:リチャード・カーティス
出演:ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、エマ・トンプソン、アラン・リックマン、コリン・ファース、ローラ・リニー、ローワン・アトキンソン、ビリー・ボブ・ソーントン、イワナ・ミルセヴィッチ

<ストーリー紹介>
クリスマス前の1ヶ月間のロンドンを舞台にした恋愛群像劇。

<配役>
デヴィッド(英国首相) ヒュー・グラント Hugh Grant
ナタリー(首相官邸の雑用係) マルティン・マカッチョン Martine McCutcheon

ビリー・マック(かつて一世を風靡したロック歌手) ビル・ナイ Bill Nighy
ジョー(ビリー・マックのマネージャー) グレゴール・フィッシャー Gregor Fisher

ハリー(会社社長) アラン・リックマン Alan Rickman
カレン(ハリーの妻) エマ・トンプソン Emma Thompson
ミア(ハリーの秘書) ハイケ・マカッシュ Heike Makatsch
サラ(ハリーの会社で働くOL) ローラ・リニー Laura Linney
カール(ハリーの会社で働くデザイナー) ロドリゴ・サントロ Rodrigo Santoro

ジェイミー・ベネット(ミステリー作家) コリン・ファース Colin Firth
オレーリア(ポルトガル人の家政婦) ルシア・モニス Lucia Moniz

ダニエル(妻を亡くして失意の男) リーアム・ニーソン Liam Neeson
サム(その義理の息子) トーマス・サングスター Thomas Sangster
ジョアンナ(サムの片想いの相手) オリヴィア・オルソン Olivia Olson

ジュリエット(花嫁) キーラ・ナイトレイ Keira Knightley
ピーター(花婿) キウェテル・イジョフォー Chiwetel Ejiofor
マーク(ピーターの友人) アンドリュー・リンカーン Andrew Lincoln

ルーファス(宝石店店員) ローワン・アトキンソン Rowan Atkinson
合衆国大統領 ビリー・ボブ・ソーントン Billy Bob Thornton

ジョン(ポルノ映画の男優) マーティン・フリーマン Martin Freeman
ジュディ(ポルノ映画の女優) ジョアンナ・ペイジ Joanna Page

トニー(コリンの友人 ポルノ映画のスタッフ) アブダル・サリス Abdul Salis
コリン(トニーの友人 アメリカに憧れている男) クリス・マーシャル Kris Marshall
ステイシー(ウィスコンシンの娘) イワナ・ミルセヴィッチ Ivana Milicevic
キャロル・アン(ウィスコンシンの娘) エリシャ・カスバート Elisha Cuthbert
カーラ デニース・リチャーズ Denise Richards
ハリエット シャノン・エリザベス Shannon Elizabeth


<感想>
「ノッティングヒルの恋人」「ブリジット・ジョーンズの日記」の製作スタッフが手がけた作品ということなので、贅沢はいえないのかもしれないが、大雑把でオメデタすぎるエピソードが多かったように思う。せっかくの豪華な出演者が勿体ない。
こういう内容であるのなら、いっそのことミュージカルにしたほうが良かったのではないか。
(あるいは、モノローグをもっと多用してオメデタさを減らすとか)


爆発しそうになる感情を理性で必死に抑えて、にこやかな笑顔を浮かべる過程を演じさせたら世界一の女優(だと私が思っている)ローラ・リニーの、その必殺技を見ることができたのが、大いに満足。
(「トゥルーマン・ショー」で、秘密に気づき始めたトゥルーマンをなだめようとする時の演技(「トゥルゥーマァーン!」)は、ホント可笑しいです。)


「イギリス首相を演じるのはヒュー・グラントで、合衆国大統領はビリー・ボブ・ソーントン。それにふさわしいストーリー」だと考えれば、納得できないこともない。

「クリスマスだから」という逃げ口上で、やや無礼講に作りすぎた作品。
by beertoma | 2005-08-10 05:06 | 映画


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