阪神vs巨人18回戦

昨日に引き続いての見事な勝利でした。
あの上原を打ち崩した阪神打線の調子がよくなってきたのか、それとも、今の阪神打線を抑えられない上原の調子が悪いのかは、判断に苦しむところですが、兎にも角にも、勝利が一番です。中日との大勝負に備えて、いい準備ができたのではないでしょうか。


<今日の今岡くんと桧山くん>
6回裏の攻撃。先頭打者の金本がヒットで出塁した場面。無死一塁。
ここで登場した今岡部長は、外角低めの直球をライト前に転がして、無死一二塁とチャンスを拡げた。ここでのバッティングはまさに「部長」と呼ぶしかないほど見事なもの。会社帰りのサラリーマンが、駅のホームで傘を手に持ち、ゴルフの練習をしているようなスイングであった。

続くバッターは桧山。「わしにバントやらせるんかい。こんなん新人の仕事やろ」とムッとしながらも、クールに送りバントを決めた。職人芸を見ているような鮮やかさだった。(本当はムッとしていなかったのかもしれませんが、でも、大阪のオバチャンなら絶対に、「あんた、怒ってんの?」と訊ねるような表情でした。)


<今日の小久保>
小久保が6回表に打った2塁打。外角低めのスライダーを上手くバットに乗せてレフト線に持っていった。あれはまさしく今岡打ちではなかったか。そういえば、昨日は安藤に三球三振を喰らっていた。カウント2-0からど真ん中のストレートを見逃してのものだったが、あの三振の仕方も今岡打ち(不調バージョン)のように思われる。
小久保がどこまで今岡化するか、注目していきたい。


<今日のちょっとだけ笑った>
本日の中継はABC朝日放送だった。解説者は吉田義男、真弓明信、村田真一の3氏。
6回裏の無死一二塁、バッター桧山の場面で、吉田義男氏が唐突に喋りだす。
「真弓さん、ここはバント、ありますかねえ?」 アナウンサーの仕切りなどどこ吹く風のムッシュは、やはり面白い。

もうひとつは、”追いかけっこ大好き”藤本のプレー。
7回表の巨人の攻撃。無死一塁の場面で清水の打球はセカンドゴロ。誰もが「併殺だ!」と思ったその瞬間、事件は起こった。藤本が自分のほうに向かってきたランナー(江藤)を追いかけ始めたのである。直接タッチしたいのか? ファーストに送球しろよ! ファンの願いも虚しく、本能的に追いかけてしまう藤本。自分でもどうしようもないのであろう。そのプレーで時間を食ってしまい、併殺にならず。
「おまえなぁー」 阪神ファンの心が一つになった瞬間であった。


<今日の心配>
・阪神が強いのか弱いのかわからなくなってきた。阪神打線は、サミュエル・L・ジャクソンのごとく、ゲイリー・オールドマンのごとく、いつ爆発するか(キレるか)わからない。
その日その日を祈って過ごすことにしよう。



8/28(日)阪神vs巨人18回戦 (甲子園18:00)

巨 人  1 0 0  0 0 1  0 0 0  2
阪 神  2 0 0  1 0 2  1 0 X  6

 杉山(7勝5敗)
 上原(6勝11敗)
 [神] 金本 32号(1回2ラン) 鳥谷 6号(7回ソロ)
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by beertoma | 2005-08-29 05:21 | 阪神タイガース


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