巨人vs阪神19回戦

金本と今岡が爆発してランナーを帰しまくる、という交流戦の頃の好調さが戻ってきました。長崎のジャイアンツ・ファンにはお気の毒さまでしたが、素晴らしい勝利でした。
井川も要所要所を締めるピッチングで12勝目。来週の中日戦での登板が楽しみになってきました。

まるで一昨年のような、打線が爆発しての楽勝が続いています。どうしたんでしょう。9・7の試合で何かのスイッチが入ったのか。それとも、大リーグボール養成ギブス的なものを外したのか。
とにかく、このまま好調さが続くことを祈ります。やはり恐いのはデッドボールです。交流戦で打ちまくっていた金本の好調さが消えたのは、中日戦でした。野口から胸のあたりに速球を投げられ、のけぞってよけたのですが、あれで調子を落としたような気がします。今度はそういったことがないよう、関係各方面にお願いしたいです。


<今日の今岡くん>
5打数4安打4打点。本日も才能のおもくままにやりたい放題。
とくに素晴らしかったのは第3打席。

4回表、ツーアウト二塁の場面。ピッチャーはミアディッチ。

1球目:外角低目への変化球(スライダー?)を空振り。つま先を上げ踵で回転して、体勢が崩れそうになるのを堪える。
2球目:同じ球。見送り。ボール。
3球目:外角低目へ狙った球がワンバウンドしてワイルドピッチ。一塁走者の金本は二塁へ。
4球目:外角低目の変化球。ファール。一塁側スタンドへの飛球。
5球目:外角低目の変化球。ファール。一塁線へのライナー。
6球目:真ん中高めのストレートを見事なバット・コントロールでカットし、バックネット直撃のファール。あれは今岡にしかできないE難度の技。「スイングし始めたんだけど、来た球が予想したのと違ったので、瞬間的に手首の関節を外して、ひょいっとバットを倒して当ててみました」という感じ。このカットを見ることができただけでも幸せ。
7球目:外角低目の変化球。見送り。ボール。
8球目:同じ球が少し内側に来たところを、バットでこするように三遊間へ。ゴロで抜けるヒット。金本は三塁を回ってホームイン。
今岡は一塁を回ったところから、そのままの姿勢で足を逆回転させ、一塁ベースに戻った。

あと、8回の第5打席で放った左中間のフライ。
センターの矢野がレフト清水とぶつかりそうになりながら捕球。そのあとの2人の位置関係は少しエロチックで、歌舞伎の濡れ場のようであった。(球場を和ませていた)


<今日のミアディッチくんと村田くん>
3回から登板した巨人の2番手ピッチャー、ミアディッチが大乱調、ワイルドピッチを連発していた。というより、そもそも、捕手の構えたところにボールがいかない。(巨人のキャッチャーは地元長崎出身の村田善則) 村田は一球ごとに、右へ左へ、反復横とびのように移動しながら捕球していた。
村田には非常に気の毒だったが、考えようによっては、見せ場タップリでよかったのかもしれない。

一番の見せ場は、5回表の一死一塁、打席に鳥谷の場面。
外角低めにミットを構えるも、投球はバッターの足元でワンバウンド。鳥谷があわてて飛びのく。村田は横に飛んで何とかボールを押さえた。
ところが、キャッチャーミットにボールが入ってない。
村田は立ち上がった。プロテクターの陰からボールが出てきて、そのまま腕の上を転がり、手の中へと収まった。
まるで手品師がボールを出したようだった(阪神ベンチでは岡田監督もこれを見て笑っていた)。
村田の持ちネタとして、今後もやっていただきたい。



9/13(火)巨人vs阪神19回戦 (長崎18:00)

阪 神  2 5 0  2 4 0  0 0 3  10
巨 人  1 0 0  0 0 0  0 0 0   1

 井川(12勝7敗)
 高橋尚(7勝10敗)
 [神] 金本 36号(2回満塁)
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by beertoma | 2005-09-14 05:30 | 阪神タイガース


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