赤星が、試合開始直後の第1球をセンター前にヒット。そして続く鳥谷の初球に盗塁。巨人先発の西村は、たった2球で無死二塁のピンチを招く。まるでタイブレーカー方式のようで気の毒だった。(ソフトボールの延長戦では、タイブレーカー方式といって、いきなりノーアウト2塁からイニングを開始する。)
しかし、西村も来年は巨人の先発の柱となるであろう男。このまま黙って引き下がるわけがなく、鳥谷をあっさりライトフライに打ち取る。これでワンアウト。そこからは、タイガースの並み居る強打者たちをバッタバッタと討ち取る快刀乱麻のピッチング! をするかに思えたが、シーツの手にぶつけてしまい、心拍数が300に跳ね上がってしまう(推定)。 これで「江川な人」が発動。流れは大きくタイガースの方に傾いて、金本にフォアボール、今岡にホームラン、桧山にもホームラン。それが一回表の物語。 この調子で今日も3万点くらい取ってくれるのかなと期待したが、以降はやや淡白な攻撃に終始して7点止まり。 阪神先発の下柳は、いつものように、あっちへヒョイこっちへヒョイと曲がる球を投げ続け、5回2/3を失点1に抑えた。そのあとをJFKが締めて本日も楽勝の巻。 中日がまたまた負けたので、ゲーム差が7.5となった。私の考える一番面白いゲーム差は、先日も書いたように、8なので、まだ0.5足りない。何とか調達してもらいたい。 <今日の収穫> ・矢野にホームランが出たこと。頭部死球の後遺症は、ほぼ完治したのではないか。ただし、ボールがひしゃげたところ が見えなかったので、まだまだ絶好調ではない。 ・藤川vs小久保の対決が見れたこと。6回裏、二死一塁、打席に小久保の場面で(下柳に替わって)藤川が登板。ストレートの真っ向勝負で空振りの三振に打ち取った。(その後、ベンチの下柳は、戻ってくる藤川を拍手で迎えていたが、その立たされ坊主のような表情が印象的だった。) <今日の心配> ・シーツの骨折。 ・今岡のデッドボール。肘でライト前に持っていくかとも思ったが、さすがにそこまでは無理だった。バッティングの調子が落ちないことを切に願う。 <今日の不満> ・村田くんが出ていたのに、相方のミアディッチくんが出ていなかったこと。 「敵を欺くには、まずは味方から」投法が見たかった。 9/15(木)巨人vs阪神20回戦 (東京ドーム18:00) 阪 神 5 0 0 1 0 0 1 0 0 7 巨 人 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 勝 下柳(12勝3敗) 敗 西村(2勝2敗) 本 [神] 今岡 26号(1回満塁) 桧山 8号(1回ソロ) 矢野 16号(7回ソロ)
by beertoma
| 2005-09-16 05:42
| 阪神タイガース
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