3回表の二死満塁の場面で藤本が走者一掃の二塁打を放ち、6-0となったときには、頭の中でサンバのリズムが聞こえてきました。今日も大量得点祭りだ! 今日もマジック減らしだ!
ところがどうでしょう。広島の攻撃力がすごいのか、福原の投球がすごくないのか、着々と加点されて1点差にまで追い上げられてしまいます。攻撃のほうも、再三のチャンスを作るのですが、あと一本が出ずに追加点が奪えません。イライラする展開です。 こうなったら仕方ありません。どんな球団もこれでイチコロ、JFKの投入です。 ところが、8回裏、二死一、二塁の場面で、藤川が森笠にヒットを打たれてしまい、イチコロならず。とうとう追いつかれてしまいました。 これは完全に負けパターンの試合です。阪神ファンのほとんどは、久保田がサヨナラヒットを打たれるシーンを思い浮かべたはず。私も、近い未来に必ず訪れるであろうショックを少しでも和らげようと「今日負けてもべつに大したことない」と自分に言い聞かせていました。 ところが、これがあなた、勝っちゃったんですよ。桧山がタイムリー二塁打を打ってくれたんです。 金本が凡退しても今岡がいる。今岡が凡退しても桧山がいる。 そう安心できた一戦でした。 9/23(金)広島vs阪神20回戦 (倉敷13:30) 阪 神 1 1 4 0 0 0 0 0 2 8 広 島 0 0 3 1 1 0 0 1 0 6 勝 藤川(6勝1敗1S) 敗 佐々岡(1勝6敗) S 久保田(5勝4敗24S) 本 [広] 緒方 20号(5回ソロ)
by beertoma
| 2005-09-25 05:24
| 阪神タイガース
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