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「フレンチ・コネクション」

フレンチ・コネクション
/ 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
ISBN : B000B84N5E

フレンチ・コネクション (1971)
THE FRENCH CONNECTION
監督:ウィリアム・フリードキン
原作:ロビン・ムーア
脚本:アーネスト・タイディマン
出演:ジーン・ハックマン、ロイ・シャイダー、フェルナンド・レイ、トニー・ロー・ビアンコ、マルセル・ボズフィ、フレデリック・ド・パスカル

<ストーリー紹介>
ジーンハックマン扮するポパイ刑事が、麻薬組織に真っ向勝負をいどむ物語。

逃走する犯人の乗った電車(高架を走っている)を、車でしぶとく追いかけるシーンが有名。

<感想>
「ブリット」が現在のアクション映画と同じ見方をすればいろいろと不満な点が出てくるのに対し、こちらの方は、そういった甘ったれた見方をしても、それなりに楽しめる作り方をしてあった。
現場の空気をうまく取り込んでいるというか、監督がすべてをコントロールしたがっていないというか。


始まって十数分したところで、ポパイ刑事がキャバレーにいくシーンがある。
ステージ上では3人組の黒人女性が歌を披露していた。彼女たちのクローズアップが何カットもあり、曲も歌声もソウルフルで魅力的、これは只者ではないと調べてみたら、なんと、スリーディグリーズだった。
(「キル・ビル Vol.2」で "When will I see you again?" という曲名がセリフとして引用されていた The Three Degrees です)

ファンを自認していたというのに。不覚。 (ベスト盤しか持っていませんが)
ちなみにここで歌っていたのは "everybody's going to the moon" という曲。私の所有しているベスト盤には入ってませんでした。
by beertoma | 2005-11-20 05:16 | 映画


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