「ザ・放送ヲ阻止セヨ!! これ知られたら芸能界明日から生きてけない絶体絶命スペスシャル!!」
01/05(木) 21:00 -- 22:54 毎日放送 司会: 今田耕司、久保田智子 出演者: 光浦靖子、KABA.ちゃん、浜口順子、嶋大輔、中川家、次長課長、原口あきまさ、出川哲朗、山崎邦正、安田大サーカス、FUJIWARA、小野真弓、いとうまいこ <内容紹介> 指名されたタレントがさまざまな質問を受ける。最後にクイズが出題され、答えられなければ「マル秘『恥部VTR』」が流されるというもの。 質問それ自体が恥ずかしいエピソードを暴露するもので(回答には意味がない)、また、クイズも解答不可能なものであるため、『恥部VTR』も必ず流されてしまう、という寸法。 <感想> 光浦靖子が面白かった。 彼女が好意を寄せていた男性とのエピソードが紹介される。彼女とその男性とは、川べりで自転車の二人乗りをしたり、本(「ノルウェイの森」)をプレゼントしたりという仲だった。ところが、相手にそれ以上の関係になろうという気持ちがなかった(と光浦が判断した)ため、それっきりになってしまった。 番組ではその相手からの、「(付き合わなかったのは)ぶっちゃけ魅力がなかったから」という発言を紹介する。光浦は半泣き。そこへ、相手の男性が登場する。手には「ノルウェイの森」が・・・。「新しい彼女ができたので頂いた本は返します」という。悲しんでいた光浦は、突然ブチ切れ、本を放り投げる。ヒステリー状態で司会の今田に駆け寄り、その胸で泣く。 この「光浦靖子ショウ」には笑わせてもらった。どこまでホントでどこからウソ(脚色)なのかがまったくわからない。まさにこれぞ虚実皮膜の芸。よくできたお芝居を見ているようだった。 どんな風に泣いたら客が喜ぶかということを彼女は知り尽くしているのだろう。本当に悲しい気持ち、恥ずかしい気持ちを見せつつも、そこに笑わせるための泣きの演技を加えたことで、素晴らしいショウに仕上がっていた。
by beertoma
| 2006-01-09 17:24
| お笑い
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