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「オールザッツ漫才2005!GO!GO!」

「オールザッツ漫才2005!GO!GO!」

12/29(木) 23:45 -- 29:00  毎日放送

「55組が大激突 お笑いブームも最高潮!芸人の祭典 ▽東京からも参戦!復活トーナメント ▽来年のHG狙う新キャラ軍団 ▽達人の大喜利&恒例芸人生歌ライブに興奮 ▽笑い飯・麒麟・千鳥・南海エピソード大暴露 ▽激化たむけんVS陣内」

司会: 陣内智則 若槻千夏
出演者: バッファロー吾郎 ケンドーコバヤシ シャンプーハット チュートリアル ブラックマヨネーズ たむらけんじ ロザン ビッキーズ 友近 ランディーズ レイザーラモン りあるキッズ ザ・プラン9 なかやまきんに君 後藤秀樹 サバンナ 土肥ポン太 小藪千豊 笑い飯 麒麟 千鳥 レギュラー 南海キャンディーズ $10 野性爆弾 ストリーク NONSTYLE イシバシハザマ ダイアン 天津 中山功太 アジアン ネゴシックス 青空 とろサーモン ガリットチュウ コンマニセンチ プラスマイナス バッドボーイズ ハリセンボン スマイル フロントストーリー 他


< 感 想 >

一番笑ったのは、「HGの次は俺だ! キャラコレ2006」の手塚先生(ガリットチュウ・福島)。
「火の鳥をつかまえるときの手塚先生」というネタを披露したのだが、「火の鳥をつかまえる手塚治」という設定がたまらなくおかしい。爆笑。

二番目はシャンプーハット・小出水の歌。(「最初から今まで ~冬のソナタより~」の替歌)
歌詞だけでは面白さは伝わらないと思いますが、採録してみました。

「寝ている嫁はんの 唇をペロンチョ ワキの下もペロリンチョ
ヘソの中もペロンチョ 腰骨もペロンチョ 足のつけねペロリンチョ
左のおしりペロンチョ 左のおしりペロンチョ 左のおしりペロンチョ
左 左 左 左 左 左 左 左 
左 左 右 左 真ん中 ペロリンチョ」


あと、陣内の言い間違いにも笑った。
「イシバシハザマか、ストリークか。勝った方が決勝ですね。先攻のイシバシハザマが面白かったと思ったら赤のスイッチを、後攻のストリークが面白かったと思います。・・・ 思った方は青のスイッチを」
(若槻千夏に「陣内さん、自分の感想を、どうしたんですか」とツッコマれ、「ほんまもう眠たーてしゃーないねん今」と開き直っていた)


その他の感想は以下の通りです。

<南海キャンディーズ>
「まず最初に一つ言わせてください。我々南海キャンディーズは、M-1グランプリ2005のDVD化を全力で反対します!」に笑った。でも会場はさほどうけていなかったのが不思議。
イルカ(?)ショーのネタ。

「オリンピックを大阪に!」


<チュートリアル>
「新しい趣味をはじめたいと思うんですけど」に始まり、徳井が福田にカメラのモデルになってくれと頼むネタ。
徳井の”アホの子”度数が絶妙で、大いに笑わせてもらった。そういえば、去年のオールザッツでもバーベキューのネタが炸裂していたし、こういうリラックスした雰囲気だとのびのびとボケられるのだろうか。
これくらいのやつをM-1でも見せてほしい。

「え!? お前、ヌードNGの方け?」
「セクシーやで。まるでオイルまみれの赤ちゃんタケノコみたいや」
「(目を閉じて想像してみる。突然、目を開けて) あ! お前これ、捕まるやんけ!」


<ランディーズ>
ランディーズの漫才は、こちらの勉強不足もあって、これまであまり印象に残っていなかったが、今回は笑わせてもらった。
合コンで「ブルガリア出身の琴欧州ゲーム」が流行っているというネタ。

「琴欧州!」「ごっつぁんです!」「ヨーグルト!」「乳製品! あ、まちごうた」
「テーマは食物連鎖や」


<シャンプーハット>
同じく、シャンプーハットもこれまであまり印象に残っていなかった。(「サタうま」ではいろいろと面白い場面がありますが)
ネタは「どちらが根性あるか」に始まり、「携帯電話で圏外のときに流れるアナウンスの声をやりたい」というもの。

「でもセコム入ってるで。安心だけはほしかったんや」
「ただ今岡家になった電話は、お客様のゴツゴツにより、おつまみできません」
「ただ今、おかけんたになった電話は、アダマウロのご都合により、ニシザワ・ガクエェーン」


<ザ・プラン9>
漫才をするはずが一人だけギターを持って出てきてしまうという設定。面白かった。
ただ、プラン9の芸を見ていると、いつも満たされないものを感じてしまう。全員が芸達者であり、それぞれのピン芸がたいへん面白いのに、5人揃っても「ピン芸の面白さ×5」にはなっていないからである。(それを求めるのは酷なんでしょうけど)

「いにしえのスタイルやんけ!」

「HGの次は俺だ! キャラコレ2006」で見せた、なだぎ武のディランが最高におかしかった。
「恋人? ブレンダがいるよ」
ダウンタウン・浜田にこの芸を見せれば、「こいつ腹立つわー」と言いながら爆笑するにちがいない。


<バッファロー吾郎>
「どうしようかなあ。うちの大学の学祭、全然人気ないから、ダメモトで渡哲也さんにトークショーをオファーしたら、まさか快く引き受けてくれるとはなあ」というネタ。このツカミでガッチリと掴まれた。

「うわ。身体でおぼえたはる」


<印象に残ったトーナメント出場者>
・コンマニセンチの「全力兄弟の全力ショートコント」。コント自体はやかましすぎてイマイチだったが、コントとコントの区切りに入れる芸(パイプ椅子に座って派手にこけたり、馬に見立てて飛び跳ねたりする)が、「チキチキマシン猛レース」に出てくるキャラクターのようで、すんごく面白かった。

・フロントストーリー。ネタはよかったんだけど、緊張のためか余裕がなく、パフォーマンスがギクシャクしてしまったのが残念だった。「のび太くん、何か出してよ」とか、最後の「そんなに噛んだらウケるわけないやろ、どうもありがとう」とか、面白かったのに。

・イシバシハザマはネタの発想がすごい。

・ストリークは面白さ抜群。これで「凄み」を感じさせる部分があれば、M-1の決勝に出ていたのかもしれない(という気がしました)。


<おまけ>
「クイズ 答えは僕が今決めます」の一部を採録。

「笑い飯・哲夫は今年31才になったが○○をしている」という問いに。

西田 「学徒出陣」
川島 「かなりネタ合わせをしている」
大悟 「毎年コンビで初詣をしている」
川島 「家庭教師のバイトを掛け持ちしていた」
西田 「手帳にお経を書いている」 (哲夫「ハンニャシンキョウ大好きなんです。ええ言葉、書いてあるんです)」
大悟 「M-1前の1ヶ月は酒を断っている。タバコもやめている」
by beertoma | 2006-01-18 06:41 | お笑い


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