シンシナティ・キッド
/ ワーナー・ホーム・ビデオ ISBN : B000DZJJHM シンシナティ・キッド (1965) THE CINCINNATI KID 監督: ノーマン・ジュイソン 原作: リチャード・ジェサップ 脚本: リング・ラードナー・Jr、テリー・サザーン 撮影: フィリップ・H・ラスロップ 音楽: ラロ・シフリン 主題歌: レイ・チャールズ 主な登場人物: エリック・ストーナー (スティーヴ・マックィーン) … ”シンシナティ・キッド” スタッド・ポーカーの名手 ポーカー賭博界の若きエースともっぱらの評判 ランシー・ハワード (エドワード・G・ロビンソン) … ポーカー賭博界のドン “ザ・マン”と呼ばれている シューター (カール・マルデン) … キッドの賭博仲間 根は真面目で善人 メルバ・ナイル (アン=マーグレット) … シューターの妻 悪女 クリスチャン・ラッド (チューズデイ・ウェルド) … キッドの恋人 田舎娘 ウィリアム・スレイド (リップ・トーン) … 地元の金持ち 強面で性格に難あり いつも用心棒を連れている レディ・フィンガース (ジョーン・ブロンデル) … かつてはポーカーでブイブイいわせていた女性 今はディーラー専門 ホーバン (ジェフ・コーリイ) … キッドの賭博仲間 イェーラー (キャブ・キャロウェイ) … キッドの賭博仲間 <ストーリー紹介> 地元ニューオリンズでは向かうところ敵なしの”シンシナティ・キッド”が、無敵のチャンピオン“ザ・マン”と対決する物語。 <感想> ・ところどころベタな演出が気にならなくもないが(靴磨きの子供の使い方だとか、クライマックスで見物客のアップを連続させたところだとか)、後半の対決の場面が素晴らしく(村上ショージなら「圧巻・壮観・見なあかん」と言うはず)、見応えのある作品となっている。 ・エドワード・G・ロビンソンの演技(目つき)も見もの。 全体を通してはまさに”ポーカーフェイス”なのだが、追い込まれたとき、攻勢に転じたときで、その色合いが微妙に変わり、見飽きない。
by beertoma
| 2006-02-03 06:12
| 映画
|
|
ファン申請 |
||