WBC2次リーグ 日本×アメリカ

幸いにもリアルタイムで見ていませんでしたので、それほど悔しさを味わわずにすみました。
でも、やっぱり、ガッカリ。残念にもほどがある、っちゅうもんです。

サダハル・オーがインタビューで「野球が始まったアメリカという国でこういうことが起こるのは残念だ」という意味のことを喋ってましたが、あれはちゃんと通訳されていたのでしょうか。
サダハル・オーの言ったこととしてアメリカの新聞社のサイトで紹介されていたのは、以下のような文章でした。

"It's unimaginable that this could happen in the United States, where baseball is so famous and popular," Oh said through an interpreter.
To Japanese, California Scheming; to U.S., a Good Call - New York Times

"It is unimaginable that this happened in the USA where baseball is so popular. It's just a pity."
USATODAY.com - Rodriguez delivers for Americans in ninth

超訳してみれば
「考えられへん。アメリカでこんなことが起こるやなんて。野球、ものごっつ人気ある国やん」
というところでしょうか。
「野球発祥の地・アメリカで」というところにポイントがあると思うのですが、それをポピュラーたらフェイマスたら訳されても・・・。

その他の感想は以下の通りです。

・もし監督がアテネと同じく中畑清であればどうなっていただろうか。メンバー表に名前を書き忘れたという、あの初歩的なミスの時でさえ、えんえんと抗議したヤッターマンである。今回のような不可思議な判定であれば、退場覚悟でミル・マスカラスばりのフライング・クロス・アタックをかますことくらいはしていたかもしれない。王監督でよかった。

・藤川球児がケン・グリフィーJrから三振を奪った場面。最後は高めのクソボールだった。
ああいうシーンは高校野球でよく見かける。9回裏の一打サヨナラというチャンスで、高めのクソボールに手を出して三振。
国の威信をかけた戦いということで、あのケン・グリフィーJrでさえも、高校球児のようにテンパっていたということか。
ということはつまり、もしあのとき内野ゴロを打っていたら、ケンは一塁にヘッドスライディングをしたということで、同じサヨナラ負けをするのであれば、ケンののヘッスラが見たかった。

・藤川がジーターにぶつけてしまった場面。彼はいさぎよく帽子をとり、謝罪の意を表わしていた。
でも、あれは、どういう謝罪なのだろうか。「当ててしまってごめんなさい」なのか?

判定が覆ったとき、球児は激昂していたはず。去年の9・7を思い返していただきたい。あの温厚な男が険しい顔して審判団に怒鳴っていたではないか。今回も、まず間違いなく、怒り心頭に達していたことであろう。
以上の点を考慮して、あのとき球児の脳内で何が起こっていたかを推測してみたい。

あほんだらボケカス。あのタッチアップはセーフに決まっとるやないけ! → ほんま、日本にもアメリカにもクソみたいな審判がおるな。何とかしてくれや! → 9月7日と一緒や。あのときもホンマ・・・ → 久保田が打たれて満塁になって → そうそう岡田監督がマウンド行って → 「ぶつけてもかまへん!」 → ぶつけてもかまへん・・・ぶつけてもかまへん・・・ぶつけてもかまへん・・・ → (ジーターにドーン!) → うわっ、しもた! ほんまにぶつけてもうた! → すんませんジーターさん。これには深いわけがありまして → 岡田はんの声が聞こえた思たんです。「当てろ」て言われたような気がしたんです。あんたはんがウッズに見えて・・・。えらいすんまへん。

この「すんまへん」だったのかもしれない。


ワールドベースボールクラシック(WBC) 2次リーグ プール1
3/13(月)アメリカ vs 日本 (エンゼル・スタジアム 6:00(JST))

日  本  1 2 0  0 0 0  0 0 0   3
アメリカ  0 1 0  0 0 2  0 0 1X  4

 リッジ
 藤川
 [日] イチロー 1号(1回ソロ)
   [ア]C・ジョーンズ 2号(2回ソロ)、 リー 3号(6回2ラン)
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by beertoma | 2006-03-14 06:02 | 阪神タイガース


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