WBC準決勝 日本×韓国

福留の打球がライトスタンドへと飛んでいった瞬間、興奮のあまり身も心もフリーズしてしまいました。いつもならああいう場面は「おっしゃー!」と雄叫びを上げて手を叩くのですが、口をパクパクさせながら右手で右ひざをポンポンと叩くのが精一杯でした。
なんて素晴らしいホームランだったんでしょう。あまりにも確信犯的なスイング、あまりにも美しい弾道。
あれはもう、スポーツとしてのホームランではなく、宗教としてのホームランです。見てはいけないものを見てしまったんじゃないか。そんな気にさせられる一発でした。
(ま、福留にはいつも痛い目に遭わされているから、これくらいはしてくれなきゃ困る、と言ってしまえばそれまでなんですけど)

でも、今日のヒーローは福留ではありません。好投した上原でもありません(あのストレートには痺れましたけど)。
やはり、小笠原です。彼の「チャレンジャー」発言が勝利の女神をひきよせたのです。と私は信じています。


東京ドームの韓国戦のときにこういう試合をやってくれれば、こんなにしんどい思いをしなくてすんだのに、と愚痴の一つも出てきますが、今回の韓国とのやっさもっさは、日本野球界にとって大きな財産になったでしょうから、まあ、よしとしましょう。


これでもやもやがスッキリしました。溜飲を下げれば心に余裕も生まれるわけで、冷静になって考えてみれば、韓国はとても気の毒ですよね。2次リーグを3勝0敗。それが1勝2敗のチームと準決勝させられて、負けたから決勝には進めない。リーグ戦を首位で終えたのに・・・。

おやおや。何かに似ているぞ。
「2次リーグ」を「ペナントレース」、「準決勝」を「プレーオフ」、「決勝」を「日本シリーズ」に置き換えてみよう。
ペナントレース(2次リーグ)で優勝したのにプレーオフ(準決勝)で負けたから日本シリーズ(決勝)には出れない。
そうか。韓国の気の毒さは、去年のソフトバンクの気の毒さと同じなんだ。

ということは、我らが日本は、ロッテということになります。
ということは、決勝の相手キューバは、日本シリーズの相手だから・・・。
阪神タイガースになる。

そういえば、日本代表はロッテとソフトバンクの選手ばっかりだし、どことなくパリーグ代表みたいな香りも漂ってくるし、いろいろ考え合わせると、決勝では”赤い阪神タイガース”キューバを応援してみるのもいいかもしれませんね。
(たとえキューバに敗れたとしても、阪神ファンなら、「阪神がロッテに勝った」と考えることができるから得だ、と言いたいだけです)



ワールドベースボールクラシック(WBC) 準決勝第2試合
3/19(日)韓国 vs 日本 (ペトコ・パーク 12:00(JST))

日  本  0 0 0  0 0 0  5 1 0  6
韓  国  0 0 0  0 0 0  0 0 0  0

 上原
 ジョン・ビョンドゥ
 [日] 福留 2号(7回2ラン) 多村 3号(8回ソロ)
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by beertoma | 2006-03-20 06:15 | 阪神タイガース


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