5/2(火)阪神vs巨人 4回戦

久しぶりに「プロ野球のあるべき姿」を見たような気がします。
スコアが1-4になったときには敗戦を覚悟しました。相手は好投手のパウエルだし、「逆転されたら再逆転」は、阪神の芸風では考えられないし。ところが、どういった風の吹き回しか、連打で同点、そして関本のサヨナラホームラン、と言うことなしの内容でした。
同点に追いついた直後の七回表、金沢が清水に投げたストレートが勝敗の分かれ目だったように思います。(一死一二塁のピンチでカウント2-3からの低めのストレートがストライクと判定される)

■ 藤川vs小久保。楽しみにしていた対決だったが、今回も小久保の負け(二死一二塁のチャンスにセンターフライ)。いつもに比べてスイングに思い切りがなかったような気がした。

(矢野の構えはすべて外角低め)
1球目 : 真ん中高目へカーブ 見逃してボール 「小久保の頭にカーブはなかったと思います」
2球目 : 内角高めへストレート 空振り ややシュート回転していたが、力のある球 振り遅れ
3球目 : フォーク ベース手前でワンバウンド 矢野がかろうじて止める 「矢野はよく止めましたね」
4球目 : カーブ 外角やや低め 高く上がったセンターフライ ボールの上がった瞬間、矢野はガッツポーズ 藤川はクラブを右手で二三度叩く 小久保は「アーッ!」という表情

■ サヨナラホームランを打たれた林。もちろん、悔しそう表情だったが、どこかさばさばした表情でもあった。前回の東京ドームでの対戦で、シーツを敬遠して金本と勝負にいき、タイムリー二塁打を打たれた場面では、下唇を噛みしめ泣きそうだったのに。
■ 二岡。二岡と甲子園といえば、昨年秋の試合で、ショートゴロを胸に当ててしまったシーンを思い出す。とても悔しそうな表情をしていた(たしか、それで骨折したはず)。今年はまだあの表情を見せてくれていない。どうした二岡。
■ 原監督。原監督と甲子園といえば、自分のところのピッチャーがあまりにも景気よく打たれるもんだから、ベンチで怒り狂って帽子を床に叩きつけたシーンを思い出す。今年もあのファイトあふれるパフォーマンスを見せてほしい。(万全の準備をする彼のことだから、甲子園では「汚れてもいい用」の帽子を着用しているはず)
■ ただ、センターを守っていた鈴木尚広を六回裏の途中で交代させた采配には疑問が残る。解説者によれば、鳥谷のセンター前ヒットを鈴木がダイレクトで本塁に返球したため、打者走者が二塁まで達し、それを怒っての交代ということらしいが、ちょっとやりすぎではないかという気がした。(まあ、いろいろと伏線があるのかもしれませんが)
■ 今岡のスイングが日に日に良くなってきている。日曜日のヤクルト戦で放ったライトへの犠牲フライ、今日のレフトへの犠牲フライ。いずれも、テニス・サークルの女子大生がラケットを振っているような感じで、楽しそうにスイングしていた。ああいう”女子大生っぽさ”が出てきたら、いよいよ本物。大爆発の日は近い。



5/2(火)阪神vs巨人 4回戦 (甲子園18:00)

巨 人  0 0 0  0 4 0  0 0 0   4
阪 神  0 0 0  1 0 3  0 0 1X  5

 久保田(1勝2敗5S)
 林(0勝1敗0S)
 [神] シーツ 7号(4回ソロ) 関本 3号(9回ソロ)

バッテリー
巨 人  パウエル、久保、林 - 阿部
阪 神  オクスプリング、能見、金沢、藤川、久保田 - 矢野
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by beertoma | 2006-05-04 05:49 | 阪神タイガース


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