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ドバイ国際競走感想・高松宮記念予想

ついていないのは関西テレビかわれわれ視聴者か。
関西テレビの深夜番組「サタうま!」及び「サタうま!スペシャル」でドバイ国際競走の模様がオンエアされていましたが、ハーツクライの勝ったドバイ・シーマクラシック(GI・芝2400m)やユートピアの勝ったゴドルフィンマイル(GII・ダート1600m)は生中継されず。ハットトリック12着、アサクサデンエン最下位のドバイ・デューティーフリー(GI・芝1777m)と、カネヒキリ5着、スターキングマン8着のドバイ・ワールドカップ(GI・ダート2000m)がライヴ中継されていました。

ああ、ハーツクライの勝つ瞬間を体験したかった。
録画の映像で見ましたが、後のクラシックホースの新馬戦のような、えげつない勝ち方でした。
4コーナーまで馬なりで先頭、直線に入ってからも馬なりで先頭。2番手以下の馬にはムチがビシビシとんでいるのに、ハーツクライはどこ吹く風の一人旅。ルメールがグイグイ押すとあっという間に5馬身差。二着以下を大きく引き離してゴールしました。
去年の有馬記念の反省でも書きましたが、最初からこういうレース運びをしていれば、ハーツクライは三冠馬になっていたはず。なんちゅう勿体ないことを。あの有馬記念も三冠馬同士の対決になっていたのに。

ここは春の天皇賞でディープに圧勝してもらって、キングジョージか凱旋門賞でハーツと激突してもらいましょう。リンカーンもヨーロッパに行けば一皮むけるかもしれないので参戦してもらいたい。(ホオキパウェーヴも)

カネヒキリは「力を出し切っての負け」という感じがしました。二桁着順とかだったら、なにかトラブルがあったとも考えられますが、スターキングマンが8着のレースで5着なんですから、自分のレースはしたのでしょう。


<高松宮記念>
短距離戦線はよくわからないので、勘で選びます。(ま、いつも勘で選んでますけど)

リミットレスビッドの単勝と、ウィンクリューガーの複勝で。
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by beertoma | 2006-03-26 06:58 | 競馬

WBC決勝 日本×キューバ

■ 赤阪神が負けてしまった。やはり強かったロッテとソフトバンクの連合軍。昨秋の日本シリーズでの敗戦を受け入れることにしよう。
■ 素晴らしい優勝なのに、オールナイトの特番もなけりゃ優勝セールもない。この国はどうなっているのだ。
■ QUEEN の "We Are The Champions" が流れ、紙ふぶきが舞う。そこで喜んでいるのは日本の選手たち。この事実がなかなか受け入れられなかった。
サッカーではお馴染みのシーンだが、ワールドカップでの優勝なんて夢のまた夢だし、チャンピオンズリーグに日本のクラブチームは関係ないしということで、日本人には無縁のセレモニーだと思い込んでいた。アメリカの大統領に日本人が選ばれる、くらいのインパクトがあった。
■ 参加した選手たちは無事に社会復帰できるのだろうか? 燃え尽き症候群にならない方がおかしい、という気もする。
■ 韓国との死闘がチームを逞しくした。日本の優勝は、韓国とあの審判のおかげ。人間万事塞翁が午であると再認識。
■ 川崎の2度目のエラーにビックリ。2度目は、さすがにテレビの前で「ええかげんにせえよ!」と声を荒げてしまった。その前のファインプレーで左手の感覚が狂ってしまったのだろうか。
■ 今回のWBCがすごく面白かった。次回は3年後なんてみずくさいことは言わないで、近いうちに第2回を開催してほしい。高校野球だって、春と夏に年2回ある。春のWBC、夏のWBCと年2回開催してみるのもいいかもしれない。少なくともキューバは賛成してくれるはず。
■ あのトロフィーを賭けてチームUSAと再戦してほしい。いっそのことプロレスみたいにしてはどうか。
トロフィーを溶かしてチャンピオンベルトを作る。そのベルトを賭けてタイトルマッチを行なう。
日米決戦を毎年秋の恒例行事にしてほしい。



ワールドベースボールクラシック(WBC) 決勝
3/21(火)キューバ vs 日本 (ペトコ・パーク 11:00(JST))

日   本  4 0 0  0 2 0  0 0 4  10
キューバ  1 0 0  0 0 2  0 2 1   6

 松坂
 ロメロ
 [日] パレット 1号(1回ソロ) セベダ 1号(8回2ラン)
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by beertoma | 2006-03-22 06:23 | 阪神タイガース

WBC準決勝 日本×韓国

福留の打球がライトスタンドへと飛んでいった瞬間、興奮のあまり身も心もフリーズしてしまいました。いつもならああいう場面は「おっしゃー!」と雄叫びを上げて手を叩くのですが、口をパクパクさせながら右手で右ひざをポンポンと叩くのが精一杯でした。
なんて素晴らしいホームランだったんでしょう。あまりにも確信犯的なスイング、あまりにも美しい弾道。
あれはもう、スポーツとしてのホームランではなく、宗教としてのホームランです。見てはいけないものを見てしまったんじゃないか。そんな気にさせられる一発でした。
(ま、福留にはいつも痛い目に遭わされているから、これくらいはしてくれなきゃ困る、と言ってしまえばそれまでなんですけど)

でも、今日のヒーローは福留ではありません。好投した上原でもありません(あのストレートには痺れましたけど)。
やはり、小笠原です。彼の「チャレンジャー」発言が勝利の女神をひきよせたのです。と私は信じています。


東京ドームの韓国戦のときにこういう試合をやってくれれば、こんなにしんどい思いをしなくてすんだのに、と愚痴の一つも出てきますが、今回の韓国とのやっさもっさは、日本野球界にとって大きな財産になったでしょうから、まあ、よしとしましょう。


これでもやもやがスッキリしました。溜飲を下げれば心に余裕も生まれるわけで、冷静になって考えてみれば、韓国はとても気の毒ですよね。2次リーグを3勝0敗。それが1勝2敗のチームと準決勝させられて、負けたから決勝には進めない。リーグ戦を首位で終えたのに・・・。

おやおや。何かに似ているぞ。
「2次リーグ」を「ペナントレース」、「準決勝」を「プレーオフ」、「決勝」を「日本シリーズ」に置き換えてみよう。
ペナントレース(2次リーグ)で優勝したのにプレーオフ(準決勝)で負けたから日本シリーズ(決勝)には出れない。
そうか。韓国の気の毒さは、去年のソフトバンクの気の毒さと同じなんだ。

ということは、我らが日本は、ロッテということになります。
ということは、決勝の相手キューバは、日本シリーズの相手だから・・・。
阪神タイガースになる。

そういえば、日本代表はロッテとソフトバンクの選手ばっかりだし、どことなくパリーグ代表みたいな香りも漂ってくるし、いろいろ考え合わせると、決勝では”赤い阪神タイガース”キューバを応援してみるのもいいかもしれませんね。
(たとえキューバに敗れたとしても、阪神ファンなら、「阪神がロッテに勝った」と考えることができるから得だ、と言いたいだけです)



ワールドベースボールクラシック(WBC) 準決勝第2試合
3/19(日)韓国 vs 日本 (ペトコ・パーク 12:00(JST))

日  本  0 0 0  0 0 0  5 1 0  6
韓  国  0 0 0  0 0 0  0 0 0  0

 上原
 ジョン・ビョンドゥ
 [日] 福留 2号(7回2ラン) 多村 3号(8回ソロ)
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by beertoma | 2006-03-20 06:15 | 阪神タイガース

WBC2次リーグ メキシコ×アメリカ

メキシコがやってくれましたね。やるやるとは聞いてましたが、まさかここまでやってくれるとは。

日本の準決勝進出はとても嬉しいですが、そして今度こそガチコォーン!とやっつけてくれると信じていますが、一抹の不安もあります。昨年の交流戦、ソフトバンクと対戦する前の心境に似ています。今度こそやったるぞ! ・・・でも、またやられたらどうしよう。
もし、韓国に三連敗するようなことがあれば、しばらくは野球を見なくなるような気がするんですけど。


先発は上原らしいですね。アメリカ戦の出来があまりよくなかった(ように見えた)ので不安が一杯ですが、抑えてくれるでしょう。彼の強みは、甲子園球場で何度も登板しているということです。それもジャイアンツのピッチャーとして。日本中どこを探してもこれほど”ごっつ憎まれてる”状況はありません。あの中で自分のピッチングをしてきた男ですから、準決勝がまた(ヘンな)アウェーの雰囲気になったとしても、能力を出し切ってくれることでしょう。

打線もボカスカ打ってくれます。
小笠原が「(準決勝では)我々はチャレンジャーです」と言ってました。この考え方が出来れば、もう大丈夫です。なにも心配いりません。
1985年に吉田義男という人がこの言葉をアホみたいに繰り返しました。そのおかげで某球団は、ボカスカ打って日本一になりました。それくらい縁起のいい言葉なんです。

トリュフォーの映画のタイトルではありませんが、日曜日が待ち遠しい!


ワールドベースボールクラシック(WBC) 2次リーグ プール1
3/17(金)アメリカ vs メキシコ (エンゼル・スタジアム 9:30(JST))

アメリカ  0 0 0  1 0 0  0 0 0  1
メキシコ  0 0 1  0 1 0  0 0 X  2

 ゴンザレス
 クレメンス
 コルテス
 [メ] バレンズエラ ?号(3回ソロ) (ボブ・デービットソン塁審により二塁打の判定)
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by beertoma | 2006-03-18 06:23 | 阪神タイガース

言い間違いの天才

東野幸治が、三宅裕司夫人の面白エピソードを紹介していた。彼女は言い間違いの天才であるという。

あるオフの日、三宅は昼前に起床した。パジャマ姿のままでリビングにいくと、奥さんが友人と談笑していた。三宅とは初対面の人である。奥さんは友人に夫を紹介しようとした。あそこに立っているのが主人です。
そう言おうとしたのだが彼女は言い間違えた。
「あそこが立っているのが主人です」

心温まるいい話だったのでここに記録しておきます。



歌スタ!!
03/14(火) 25:38 -- 26:08  読売テレビ
「尾崎アノ歌痛い!?心に刺さる超(秘)ヘン声娘は長野から!?染みるゼ!?」
出演者: 東野幸治 アンタッチャブル 臼田あさ美
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by beertoma | 2006-03-18 06:12 | お笑い

WBC2次リーグ 日本×韓国

苦戦しただけでなく敗戦してしまいました。
メキシコ戦の横綱相撲を見て絶対にいけると確信していただけに、ショックもひとしおです。でもまあ、あれですわ。去年の日本シリーズもこんな感じでしたし、そんなもんなんでしょ人生って。


それにしても、こんなはずじゃなかったという思いが拭いきれません。ホント、こんなはずじゃなかったんです。
WBCが野球の世界一を決める大会っつったって、開催は3月という中途半端な時期だし、大物メジャーリーガーたちは参加しないし、大物セ・リーガーたちも辞退するしで、サッカーのワールドカップほどの値打ちのある大会だとは思っていませんでした。ちょっと込み入ったオープン戦くらいのもんだろう。サラッと見てクールに楽しんでやろう。
ところがです。中国戦で西岡が、台湾戦で多村が、目の覚めるようなホームランを打ちよりまして興奮させられてしまい、韓国戦で石井弘寿が、目の覚めるようなホームランを打たれよりまして発奮させられてしまい、気がついたときにはWBCにのめりこんでいました。アメリカ戦の負けにはガッカリしたものの、続くメキシコ戦、松坂世代の松坂大輔がさすが松坂世代というピッチングを見せたもんだから、WBCなしでは生きていけない身体になりました。

そんなときに昨日のアレです。そりゃないよー。
知らないうちに連帯保証人にさせられて、多額の借金を負わされたような感じです。こっちはぜんぜんそういう目で見てないのに、好きです好きです言われてだんだんその気になって、惚れてしまったときに逃げられたような、そんな感じです。
去年の日本シリーズの悔しさは仕方ありません。根っからの阪神ファンですから。どうしようもないことですし、全面的に受け入れます。でも、この悔しさは、なんか、承服しがたいんです。
こんなはずじゃなかったんです。


<その他の感想>
・最後のバッターとなった多村。ものすごく重いバットを振っているようなスイングだったのが印象的。
・藤川がイ・ジョンボムに左中間の二塁打を打たれた場面。ライナー性の打球が左中間に伸びていった。左中間スタンドには巨大な岩石。あの岩石がなんかムカツク。
これからしばらくは、岩石を見るだけで胃が痛くなりそうだ。


ワールドベースボールクラシック(WBC) 2次リーグ プール1
3/16(木)日本 vs 韓国 (エンゼル・スタジアム 12:00(JST))

韓  国  0 0 0  0 0 0  0 2 0  2
日  本  0 0 0  0 0 0  0 0 1  1

 キム・ビョンヒョン
 杉内
 オ・スンファン
 [日] 西岡 2号(9回ソロ)
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by beertoma | 2006-03-17 06:23 | 阪神タイガース

WBC2次リーグ 日本×メキシコ

不幸にもリアルタイムで見ていませんでしたので、狂喜を味わうことができませんでした。残念にもほどがある、っちゅうもんです。

松坂のストレートにはしびれました。野球盤でストレートを投げるとき、人差し指で弾くとものすごく速い球になってバットにかすりもしませんが、あれと同じくらいの威力がありましたね。
スカッとしました。


<しっかりしろアメリカ>
それにしてもショックなのが、アメリカが韓国に大敗したことです。

本気のアメリカと真剣勝負をして勝つ、というのが日本プロ野球界の夢でした。
先日の対戦では、あと一歩のところまで追いつめました。あれで選手もファンも手応えを掴んだはず。準決勝でアメリカを下し、悲願の初勝利に随喜の涙を流す。
そういうシナリオだったのに。一番おいしいところを韓国に持っていかれてしまいました。

約束がちがう! とアメリカに言ってやりたいです。黒船とか進駐軍とか、みーんなそんときのためのネタフリちごたんかい! なんやねんその負け方は。
我々の脳内で作り上げた物語がスムースに流れるよう、もっと節度をもって行動してもらいたいです。


<韓国戦の展望>
パク・チャンホが先発するらしいですね。この前の対戦のときもスンゴイ球を投げてましたが、でも、絶好調時の川上憲伸ほどはすごくないと思います。
ということで、あっさり攻略してくれるのではないでしょうか。

という予想を書くとたいてい苦戦するので、苦戦すると書いておきます。
苦戦する。



ワールドベースボールクラシック(WBC) 2次リーグ プール1
3/15(水)メキシコ vs 日本 (エンゼル・スタジアム 9:00(JST))

日  本  0 0 0  4 1 0  0 0 1  6
メキシコ  0 0 0  0 0 0  0 1 0  1

 松坂
 ロアイザ
 [日] 里崎 1号(4回2ラン)
   [メ]オヘダ 1号(8回ソロ)
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by beertoma | 2006-03-16 05:47 | 阪神タイガース

「M-1リターンズ2005」

「M-1リターンズ2005」

03/11(土) 13:55 -- 15:50  ABCテレビ
「ブラマヨ・麒麟・千鳥・笑い飯・チュート・アジアンらが漫才バトル 賞金1000万円にニヤッ 決勝舞台裏(秘)トークで発覚…小杉の謀略に陣内爆笑&品庄・南キャ衝撃の」
司会: 陣内智則 加藤明子
出演者: ブラックマヨネーズ 笑い飯 麒麟 千鳥 アジアン タイムマシーン3号 チュートリアル ストリーク 天津 イシバシハザマ ザブングル
出演者(ビデオのみ): 品川庄司 南海キャンディーズ
出演者(漫才は気の毒にもカットされていた。最後に出演者一同が舞台上から挨拶する場面のみの登場。それでも、「あ、あの子、ナニワ突撃隊にいた子や」と確認できるくらいの時間は映っていた): カナリア


< 感 想 >

<麒麟>
最初の、「スタードッキリ」のテーマ曲が流れる箇所は最高に可笑しかった。
が、それ以降、尻すぼみになってしまったような印象。
(そう感じさせるくらい、ドッキリのテーマ曲が私のツボにハマったということです)

<千鳥>
ワシはキスが上手になりたいんじゃ、のネタ。

前にこのネタを見たときは(たしか、大晦日の夜の「朝まで爆笑生漫才inスペイン村」)、「チチ、キス」「キス、チチ」のこってりとした応酬が抜群に面白く、かなり笑ったが、今回は、そこの部分をアッサリと演じていたため、ちょっとガッカリ。
千鳥は長時間の漫才で面白さを発揮するタイプであることを再認識。

<チュートリアル>
今年になってから関西地方では、完全にチュートリアルの風が吹いている(ような気がする)。関西ローカルのバラエティ番組では、徳井がその風を味方に、縦横無尽にボケまくっている。
今回の漫才も、その一連の流れで成功させたという感じ。用意したネタを舞台上で再現するのではなく、その時々に思いついたことで話をふくらませながら、面白い漫才にしていた(ように見えた)。

例を挙げると、開口一番の「ぼん! ぼんじゃござんせんか!」「お前、それ、のりお・よしお師匠のネタやんけ」というやり取りや、「これはそういうボケやんけ。お前、お笑いのビデオ見てもっと勉強せえや」、「このボケは誰が使ってもかまへんにゃ。フリー素材や」などというボケに対する解説とか。

トークのコーナーで「タマネギ・タマネギ」も聞くことができたし、大いに満足。

<タイムマシーン3号>
修学旅行のネタ。
今回の一番の収穫。すごく面白かった。彼らがG1級の器であることを思い知らされた。
動きのおかしさを身につけているのでネタがハマると面白さも倍増。
何回も財布にいくところとか、パンチが当たって羊が鳴くところとか、テトリスとか。笑いどころ満載だった。
なんでこのネタをM-1でやらなかったのだろう。


<アジアン>
そこそこは面白いんだけれど爆発的に面白いというところまではいかず。
私は「アジアンはG1級の器である」と固く信じているので、そこがもどかしい。

うまく表現できませんが、なんというか、「まだそこには根を生やさずに、もっといろいろ転がってほしい」という気がします。

<ブラックマヨネーズ>
おかんの誕生日に何をプレゼントしよ、というネタ。
どうしてもM-1の時の面白さと比べてしまうので、今回はやや不満。
テンションはM-1のときと同じくらいだったが、ネタがそんなテンションを必要とする内容ではないような気がした。
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by beertoma | 2006-03-14 06:10 | お笑い

WBC2次リーグ 日本×アメリカ

幸いにもリアルタイムで見ていませんでしたので、それほど悔しさを味わわずにすみました。
でも、やっぱり、ガッカリ。残念にもほどがある、っちゅうもんです。

サダハル・オーがインタビューで「野球が始まったアメリカという国でこういうことが起こるのは残念だ」という意味のことを喋ってましたが、あれはちゃんと通訳されていたのでしょうか。
サダハル・オーの言ったこととしてアメリカの新聞社のサイトで紹介されていたのは、以下のような文章でした。

"It's unimaginable that this could happen in the United States, where baseball is so famous and popular," Oh said through an interpreter.
To Japanese, California Scheming; to U.S., a Good Call - New York Times

"It is unimaginable that this happened in the USA where baseball is so popular. It's just a pity."
USATODAY.com - Rodriguez delivers for Americans in ninth

超訳してみれば
「考えられへん。アメリカでこんなことが起こるやなんて。野球、ものごっつ人気ある国やん」
というところでしょうか。
「野球発祥の地・アメリカで」というところにポイントがあると思うのですが、それをポピュラーたらフェイマスたら訳されても・・・。

その他の感想は以下の通りです。

・もし監督がアテネと同じく中畑清であればどうなっていただろうか。メンバー表に名前を書き忘れたという、あの初歩的なミスの時でさえ、えんえんと抗議したヤッターマンである。今回のような不可思議な判定であれば、退場覚悟でミル・マスカラスばりのフライング・クロス・アタックをかますことくらいはしていたかもしれない。王監督でよかった。

・藤川球児がケン・グリフィーJrから三振を奪った場面。最後は高めのクソボールだった。
ああいうシーンは高校野球でよく見かける。9回裏の一打サヨナラというチャンスで、高めのクソボールに手を出して三振。
国の威信をかけた戦いということで、あのケン・グリフィーJrでさえも、高校球児のようにテンパっていたということか。
ということはつまり、もしあのとき内野ゴロを打っていたら、ケンは一塁にヘッドスライディングをしたということで、同じサヨナラ負けをするのであれば、ケンののヘッスラが見たかった。

・藤川がジーターにぶつけてしまった場面。彼はいさぎよく帽子をとり、謝罪の意を表わしていた。
でも、あれは、どういう謝罪なのだろうか。「当ててしまってごめんなさい」なのか?

判定が覆ったとき、球児は激昂していたはず。去年の9・7を思い返していただきたい。あの温厚な男が険しい顔して審判団に怒鳴っていたではないか。今回も、まず間違いなく、怒り心頭に達していたことであろう。
以上の点を考慮して、あのとき球児の脳内で何が起こっていたかを推測してみたい。

あほんだらボケカス。あのタッチアップはセーフに決まっとるやないけ! → ほんま、日本にもアメリカにもクソみたいな審判がおるな。何とかしてくれや! → 9月7日と一緒や。あのときもホンマ・・・ → 久保田が打たれて満塁になって → そうそう岡田監督がマウンド行って → 「ぶつけてもかまへん!」 → ぶつけてもかまへん・・・ぶつけてもかまへん・・・ぶつけてもかまへん・・・ → (ジーターにドーン!) → うわっ、しもた! ほんまにぶつけてもうた! → すんませんジーターさん。これには深いわけがありまして → 岡田はんの声が聞こえた思たんです。「当てろ」て言われたような気がしたんです。あんたはんがウッズに見えて・・・。えらいすんまへん。

この「すんまへん」だったのかもしれない。


ワールドベースボールクラシック(WBC) 2次リーグ プール1
3/13(月)アメリカ vs 日本 (エンゼル・スタジアム 6:00(JST))

日  本  1 2 0  0 0 0  0 0 0   3
アメリカ  0 1 0  0 0 2  0 0 1X  4

 リッジ
 藤川
 [日] イチロー 1号(1回ソロ)
   [ア]C・ジョーンズ 2号(2回ソロ)、 リー 3号(6回2ラン)
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by beertoma | 2006-03-14 06:02 | 阪神タイガース

『八番目の小人』 ロス・トーマス

a0034898_5115347.jpg八番目の小人
ロス・トーマス 藤本和子 訳 / ミステリアス・プレス
ISBN : 415100002X

<ストーリー紹介>
(裏表紙の紹介文より)

戦時中ドイツで行方不明になった富豪の息子を捜し出せ ― 金儲けのために手を組んだ元OSS大尉ジャクソンと小人の悪党プルスカーリュ。しかし二人の追うその息子とは、米英ソ三国がそれぞれの思惑で必死に捜索中の凄腕の暗殺者だった! 第二次大戦直後の混乱のドイツに展開する追跡劇 ― クライム・ノヴェルの最高峰が贈る傑作長篇


<感想>
『女刑事の死』とはかなり違った味わいのミステリだった。
いちおうの主人公は元OSS大尉のマイナー・ジャクソンであるが、内容はどちらかといえば群像劇にちかい。暗殺者である富豪の息子と米英ソの追っ手たち、それぞれが魅力的に描かれていて、全員に肩入れしたくなってくる。
終わり方もいい。読んでいる途中では「一人一人をしっかり描くことでクライマックスを大げさに盛り上げようとしているのか? 最後が盛大なドンパチになるのはイヤだな」と心配していたが、まったくの杞憂に終わった。派手すぎず・地味すぎずのスマートなラストで読後感も爽やか。
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by beertoma | 2006-03-12 05:26 | 読書