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一抜けは西武

某月某日

日本シリーズ第7戦を見る。

西武が横綱相撲でアッサリ寄り切り。中日の選手たちに第1戦のような硬さが見られた。最終戦ということで雰囲気に呑まれたのか。
石井貴がまたも見事なピッチング。落合監督のオレ流より石井貴の超オレ流が勝っていたということだろう。

中日ファンの皆様、お気持ちよくわかります。最悪の状態を脱するのに時間がかかると思います。

ほんと、このシリーズは不思議なシリーズだった。第3戦の打撃戦を別にすれば、どの試合も先に殴った方が勝ち。相手チームはされるがままになっていた。勝つときは強い勝ち方、負けるときは脆い負け方。相撲取りでいえば千代大海。サラブレッドに例えるとイナリワンやライスシャワー。

これで今年のプロ野球公式戦が終わると思うと寂しい。
中日の選手たちもまだ終わった気分になれないだろうから、同じく終わった気分になれていないであろうダイエーの選手たちと、日本シリーズ的なものをやっていただけないだろうか。(西武は一抜けということにして)
by beertoma | 2004-10-26 01:10 | その他スポーツ


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