先日、感想を書いたD・サークの 「悲しみは空の彼方に」 についての続報(?)です。
この作品の登場人物の一人は、10代の頃に親のことを馬鹿にした生き方をしているのですが、やがてそのことを深く後悔するようになります。 そういえば芥川龍之介の小説にこういった感情を取り扱ったのがあったはずだ、と思い出したのが3日前。 本日ようやく探し当てることができました。「父」という短編です。 青空文庫 Aozora Bunko にもあります。(「父」) よく読んでみると、「悲しみは空の彼方に」ほどあからさまに描いているわけではなく、少し違う種類の感情かもしれませんが、いちおう、紹介させていただきます。
by beertoma
| 2005-02-10 06:33
| 読書
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